インプラント
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- step 1カウンセリング
- カウンセリングでは、インプラント治療へのご不安や疑問などのご相談を無料で承っております。
まずはお気軽に相談ください。
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- step 2検査・計画〜ご契約
- 歯周病の検査や歯型をとり、残っている歯や噛み合わせについて細かく確認を行います。
また、CTスキャンを使用して、あごの骨の密度や量を細かく検査します。
検査結果や健康状態、かぶせ物の材質や形、色などのご要望などから、今後のスケジュールや費用を算出し、治療計画を策定していきます。
ご納得いただいた後は、契約書にご記入をしていただき、処置日の予約をお取りいただけます。
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- step 3一次処置 インプラント埋入
- 歯茎を開いて、インプラントを埋め込むための穴を作り、インプラント体を埋め込みます。
処置時間は1本あたり15分くらいですが、埋め込む本数や抜歯・再生治療の有無により、処置時間が変わります。
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- step 4抜糸・仮歯調整
- 処置後、2週間ほどで、インプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。
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- step 5二次処置 アバットメント取付
- 歯茎を再度開き、解析装置で磁気を当てて骨とインプラントが一体化していることを確認します。
定着していることが確認できたらインプラントの頭にキャップを装着します。
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- step 6型取り・完成
- 患者様にあわせたオーダーメイドのトレイまたは器を用いて、インプラントの型取りを行います。
二次処置で装着したキャップを取り外し、歯となる被せ物の土台を取り付けます。
被せ物を装着して完成です。
インプラントとは、体内に埋め込まれる器具の総称です。
医療目的で広く行われ、失われた歯根に代えて顎骨に埋め込む人工歯根、骨折・リウマチ等の治療で骨を固定するためのボルトなどがあります。
インプラント治療は、永久歯を失った箇所に金属製の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
インプラントは審美性に優れ、咀嚼力が高いと言われています。
日本口腔外科学会認定医によるインプラント治療
日本口腔外科学会認定医によるインプラント治療を行っております。
日本口腔外科学会認定医とは?
日本口腔外科学会認定医とは、日本口腔外科学会が口腔外科治療に関して充分な学識と豊富な治療経験を持つ歯科医師に対して与えている称号です。
日本口腔外科学会は日本国内でも有数の大規模な歯科学会で、2024年現在、約11,420人の会員が所属しております。
顎の骨が薄いため、インプラントは難しいと言われた方へ
以前は、あごの骨の量が少ないと、インプラントを埋めても安定させることができないため、手術は不適合とされていました。
ですが、現在では歯科医学の進歩により、いくつかの方法で骨の再生が可能となり、骨が少ない人でもインプラント治療を受けることができるようになりました。
当院では、インプラント治療に伴う骨造成手術も行っております。
他の医院でインプラント手術が難しいと言われた場合でも、対応可能な場合がありますので、まずは一度ご相談にいらしてください。
GBR法
主に下あごの骨の高さや幅が足りない場合に用いられるテクニックです。
具体的には、骨が不足している部分を「バリアメンブレン」とよばれる膜で覆って骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになる素材を詰めて、骨の再生を促していきます。
術式としては、主にインプラントの埋入と同時に行う方法と、インプラント埋入前に行う方法の2種類があります。
インプラントの埋入と同時に行う方法の方が患者さまの負担は少なくて済むのですが、骨の量が大幅に足りない場合には適応ができないため、その場合はGBR法により増骨手術を行ってから4~8ヶ月間骨が再生するのを待ち、再生後に改めてインプラント埋入手術を行う方法を取ります。
サイナスリフト
サイナスリフトとは、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に、骨の移植をしたり、再生療法などで骨造成を誘導する治療法です。
サイナスリフトは、骨造成が多くできる事と、目で確認しながら手術できるというメリットがありますが、反面、手術の難易度が高い事、骨が出来るまでに6ヶ月~1年かかるため、患者様の精神的、肉体的な負担が大きい事というデメリットもあります。
その為、骨を多く再生する必要がある場合(歯槽骨の高さが5ミリ未満の場合)にサイナスリフトを使い、歯槽骨の高さが4ミリ以上ある場合は、次で紹介するソケットリフトを用いることが一般的です。
ソケットリフト
ソケットリフトもサイナスリフトと同じように、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に骨を作る治療法ですが、サイナスリフトが歯が生えていた部分の側面の歯ぐきからアプローチするのに対し、ソケットリフトは歯の生えていた部分、もしくは歯を抜いた時に出来た穴からアプローチすると言ったその手法の違いがあります。
この手法を採用すると、骨の移植と同時にインプラントを入れることが出来るため、サナスリフトよりも短期間で治療を終えることができます。
ただし、骨を作れる範囲が限られるという事、治療を受けられる人が限られるというデメリットもあります。
インプラント治療の流れ