骨質が良好でないインプラント治療

      2024/10/16

京王線 平山城址公園駅の歯医者、SERAデンタルオフィスです。

日野市(平山城址公園)の歯医者、SERAデンタルオフィスのインプラント治療 日野市(平山城址公園)の歯医者、SERAデンタルオフィスのインプラント治療

 

インプラントする上で充分な骨が不足していたり骨が軟弱なケースがあります。特に上顎で見られます。そのような場合にいくつかの方法があります。

インプラントを埋め込むためには、顎の骨に十分な量の骨があることが必要です。しかし、歯を失ってから時間が経過すると、骨が吸収されて少なくなることがあります。特に、上顎の奥の部分は、鼻の奥にある上顎洞という空洞に隣接しているため、骨が吸収されやすい傾向があります。

上顎の奥の部分にインプラントを埋め込む場合、骨の吸収が進んでいると、インプラントを埋め込むのに十分な骨の高さが確保できないことがあります。このような場合に、骨を増やすための治療が必要となります。

骨を増やすための治療には、サイナスリフトとソケットリフトがあります。

 

サイナスリフト

サイナスリフトとは、上顎洞の底部にあるシュナイダー膜を持ち上げて、その下に骨補填材を埋入して骨を増やす方法です。サイナスリフトを行うことで、インプラントを埋め込むのに十分な骨の高さを確保することができます。
サイナスリフトには、2種類の方法があります。

オープン法
上顎洞の底部を露出させるために、歯茎を切開して縫合する方法です。

フラップレス法
上顎洞の底部を露出させるために、歯茎を切開せずに、ドリルやレーザーを使用して穴を開ける方法です。

 

ソケットリフト

ソケットリフトとは、インプラントを埋め込む穴を開けた後に、穴の底部に骨補填材を埋入して骨を増やす方法です。ソケットリフトは、サイナスリフトに比べて比較的簡易な治療です。
ソケットリフトは、2種類の方法があります。

即時法
インプラントを埋め込む穴を開けた直後に、骨補填材を埋入する方法です。

遅延法
インプラントを埋め込む穴を開けた後に、骨補填材を埋入して、骨が十分に再生するのを待ってから、インプラントを埋入する方法です。

インプラント治療を受ける前に、自分の骨の状態をしっかりと確認し、必要に応じて骨造成術を行うかどうかを検討することが大切です。



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